るっく&WALK

NO.159 神流町(2015年7月号)

神流川で行われる川遊びイベント「神流の涼」の様子
るっく&WALK in 神流町
神流町観光大使「サウルスくん」のイラスト

神流町で夏休みを過ごそう!

川辺にやって来たほぺたんの写真

とってもきれいな水!

群馬県の南西部に位置する神流町(かんなまち)。緑豊かな山に囲まれ、町の中心に川が流れる、自然に恵まれた町です。

町名の由来になった神流川は、関東一の清流として知られています。川辺にやって来たほぺたんは、底まで見えるほど透明できれいな水にびっくり! 水の中では、気持ちよさそうにたくさんお魚が泳いでいました。

夏になると、神流川には、涼を求めて大勢の人々が訪れます。毎年、7月中旬から8月下旬に開催される「神流の涼」は、神流町の夏の風物詩。タイヤチューブでの川下りや岩場からの飛び込み体験など、楽しいイベントが盛りだくさん。浅い水辺もあり、小さい子でも安心して遊べます。土日とお盆期間には、郷土料理を味わうことができるお店も開かれます。鮎の塩焼きなど地元の味を食べてみませんか?

岩場から淵へ飛び込み体験の写真

岩場から淵へ飛び込み

水の中にもぐって魚とりする写真

水の中にもぐって魚とり

清流遊びの様子

夏の清流は遊びがいっぱい!

神流町は、日本で初めて恐竜の足跡の化石が発見されたことから「恐竜王国」としても有名です。ほぺたんは地元で発掘された化石を見るため「神流町恐竜センター」へ。
館内では、町内で発見された恐竜やアンモナイト、貝類の化石など約200点の標本を展示。全長12メートルにおよぶティラノサウルスの産状骨格(発掘された状態の骨格)をはじめ、海外で発見された恐竜も多数展示しています。

子どもたちに大人気のライブシアターでは、まるで本物のような恐竜ロボットが太古のモンゴルをドラマチックに再現します。また、化石発掘(要予約)やレプリカ作製などの体験イベントも開かれており、夏休みの思い出づくりにぴったりです。

神流町恐竜センターを訪れたほぺたんの写真

どんな恐竜に会えるかな?

ティラノサウルスの産状骨格の写真

触って乗れるティラノサウルスの産状骨格

タルボサウルスの骨格の写真

アジア最大の肉食恐竜、タルボサウルス

楽しかった1日の最後は「道の駅 万葉(まんば)の里」でおみやげ探し! 地元産の野菜や手づくりのこんにゃく、味噌など、新鮮なおみやげを買うことができます。こだわりの手打ちそばや、地元の旬の食材を使った料理を味わえる食堂もおすすめです。

道の駅 万葉の里の概観

道の駅 万葉の里

まち歩き情報

地図

神流の涼

住所…多野郡神流町大字万場地内河川敷(こいこいアイランド会館の下)
会期…平成27年7月18日(土)~平成27年8月23日(日)

  • ※出店などの催しは会期中の土日祝日、お盆期間のみ開催。
    詳細はホームページをご覧ください

開場時間…10時~16時
駐車料金…500円  ※一部平日は無料
0274-57-3305(神流町観光案内所)

神流町恐竜センター

住所…多野郡神流町大字神ヶ原51-2
開館時間…9時~17時  ※入館は16時半まで
休館日…月曜日(祝日または振替休日の場合は翌日)

  • 平成27年7月14日(火)~平成27年8月30日(日)まで無休
  • ※体験イベントの開催日等の詳細はホームページをご覧ください

入場料…大人600円、小中学生300円
0274-58-2829

道の駅 万葉の里

住所…多野郡神流町大字黒田字坂井道下742-1
営業時間…10時~17時
休業日…火曜日
0274-20-5555

編集だより

夏といえば花火大会! 神流町では、毎年8月14日に「神流ふる里まつり」が開かれ、花火が夜空を彩ります。谷間に花火が打ち上げられると、周囲の山に音がこだまし、とっても迫力満点なのだとか。今年の夏は、神流町で他とは違った花火を楽しみませんか?

  • 掲載した店舗・施設は、定休日以外に臨時休業となる場合もあるので、ご了承ください。
  • 一部取材先より画像をお借りしています。

■次回は上毛かるた「と」の札をご紹介します。