ご挨拶

代表理事 理事長 梅澤義夫のイメージ

組合員の皆様、総代・オブザーバーの皆様には日頃よりコープぐんまのご利用と活動へのご参加・ご協力をいただいておりますことに心から御礼申し上げます。

東日本大震災とそれにともなう福島第一原子力発電所の事故から6年が経ちましたが、被災地の復興は道半ばで、福島第一原子力発電所の事故の収束は終わりが見えない状態が続いています。今年3月、自主避難者の住宅支援が打ち切りになるなど、被災地を巡る課題が山積みとなっています。日々、東日本大震災に関する報道は減ってきているように感じますが、コープぐんまは、引き続き東日本大震災復興支援に取り組んでいきます。

2016年度、個人消費は伸び悩み、日本経済は足踏みを続け、景気回復の兆しが見えない厳しい年となりました。その中でコープぐんまは60周年を迎えました。組合員数は30万人を超え、新たに福祉事業をスタートすることができました。コープデリ宅配事業では、それぞれの組合員に対応したクーポンの発行や総合ECサイトを開設するなど、サービスの向上を目指しました。店舗事業では、各店舗での創意工夫した売場づくりと組合員のくらしの変化に対応できる売場づくりを目指し、コープ宮子店をリニューアルオープンしました。組合員の皆様のご協力により、昨年度同様、経常剰余金は10億円を上回ることができました。

国内では少子高齢化が加速し、所得格差や子育ての負担や原発再稼働などの課題が山積みとなっており、雇用では人手不足が深刻化しつつあります。また、地球温暖化の影響と思われる自然災害の増加や地震による被害が多発するなどの不安要素に加え、トランプ大統領就任にともなうアメリカとの関係や近隣諸国との関係など、国外においても様々な課題を抱えています。二度と戦争をしない国「日本」の姿が変わってしまうのではないかという懸念もあり、組合員の平和とくらしが脅かされています。

2017年度、コープぐんまは、福祉事業を広くお知らせし、利用者の拡大とサービスの向上をはかり、事業として成長させていきます。また、コープデリ宅配事業では「コープならでは」の商品開発や品揃えの充実、世代に対応したカタログづくりをすすめます。店舗事業では「おいしさと安心をうれしい価格で」を中心とした品揃えと組合員のくらしや地域に対応できる売場づくりをすすめます。
また、今年度はビジョン2025「食卓を笑顔に、地域を豊かに、誰からも頼られる生協へ。」へ向けての第2期中期計画の初年度となります。テーマである「組合員に選ばれる事業をつくり、多様な参加を広げ、コープのファンを増やします。」にもとづき事業活動をすすめていきます。

組合員のくらしと未来のために、組合員に寄り添い、地域に貢献できる生協を目指し、役職員一同、取り組んでまいります。

総代をはじめ組合員の皆様の引き続きのご協力をお願いいたします。

代表理事 理事長 梅澤義夫