ごあいさつ

代表理事 理事長 中村隆夫のイメージ

組合員の皆さまには、日頃よりコープぐんまの購買・共済・福祉・電気の各事業のご利用と活動にご参加・ご協力いただき、心から御礼申し上げます。

東日本大震災とそれにともなう福島第一原子力発電所の事故から8年が経過しましたが、今年もコヨットinぐんま(福島の子ども保養プロジェクト)の開催や復興支援募金など、被災された方々と被災地復興を支援するための取り組みを進めます。

昨年も、桐生市では、本部棟を活用したNPO桐生市ボランティア協議会が運営する「まちのえんがわ」の開催協力や、民家を借りた「さざんか」の運営など、高齢者の居場所づくりに取り組みました。前橋市と沼田市では、医療生協で取り組む子どもの居場所づくりに協力するなど、これまでの生協の組合員組織、くらしのたすけあいの会やグループの活動に加えて、他団体と連携した取り組みを強化しながら、より良い地域づくりへの貢献に努めました。また、群馬県・沼田市と「森林整備等の活動に関する協定書」を締結し、年2回の「森林づくり」企画に取り組みました。農作物の収穫や販売体験を通した子どもたちの食育、コープぐんまピースクラブでの子どもたちの平和学習など、大切な事を子どもたちに経験していただく取り組みも行いました。宅配事業では太田センターを移転・開設し、店舗事業では昭和店を全面改装しました。また、新たに、再生可能エネルギーの普及を進めるため電気小売事業を開始しました。

2019年度は、福祉事業では、サービス付き高齢者向け住宅、通所介護、訪問看護事業所を開設するため、11月の完成に向け福祉施設を桐生市のコープぐんま本部敷地内に建設します。また、商品学習と食の安全のためのリスクコミュニケーションの推進、上毛新聞社とともに取り組む県内で生まれたお子さんに「はじめてばこ」をお届けする企画を通じた子育て応援や居場所づくり、福祉事業による高齢者支援など、よりよい地域づくりに一層力を入れて取り組みたいと考えています。
コープぐんまは2030年をひとつの区切りとして、生涯に亘って組合員にお役立ちできる生協になるための活動を計画していきます。道のりは平坦ではありませんが、組合員のくらしと未来のために、新たな発想と新たなチャレンジで、職員にとっても働きがいのある組織を目指して役職員が一丸となり、組合員の皆さまとともに、目標の達成に向けて取り組みます。
2015年9月、国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた2030年までの国際目標(SDGs)は、持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。この考え方は、ユネスコの無形文化遺産に登録された「協同組合の思想」の実践と親和性のあるものであり、コープぐんまの事業や活動もこの視点から見つめ直して取り組んでいます。

時代は平成から令和へと引き継がれましたが、コープぐんまも、今まで以上に平和を願い、地域に貢献できる生協になる取り組みを継続し、地域の皆さまから期待される生協を目指して、新たな時代とともに歩んでいきます。

代表理事 理事長 中村隆夫