ごあいさつ

代表理事 理事長 中村隆夫のイメージ

組合員の皆さま、総代・オブザーバーの皆さまには、日頃よりコープぐんまの店舗、宅配、共済、福祉、電気小売事業をご利用いただき有難う御座います。また組合員活動や募金などにご参加・ご協力いただき、心から感謝申し上げます。

昨年日本列島は、9月の台風15号、10月の19号とその後の大雨による大きな災害に見舞われました。群馬県内でも、4人の方がお亡くなりになるなど大きな被害がありました。亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りし、被災された方々にお見舞い申し上げます。また、被災地への復旧・復興支援では、多くの組合員の皆さまから募金をお預かりしました。深く感謝申し上げます。お預かりした募金は、全国の生協組合員からの募金とあわせ、群馬県を通じて義捐金としたり、被害にあった農業団体にお届けしました。
2019年10月には消費税率が上がり、消費者の負担は増しています。高齢者の孤立や困窮、また、経済格差の拡大と親の所得格差による子どもの貧困、人口減少・少子高齢化の進行、核兵器廃絶・削減をめぐる情勢など、社会的な課題はますます深刻です。加えて、昨年末ごろから新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大し、私たちのくらしや健康を脅かしています。2020年東京オリンピック・パラリンピックの延期、企業活動やイベント中止などによる経済的ダメージも甚大で、中小零細事業者の経営に深刻な影響を与えています。適切迅速で継続的な国の全般的施策が必要です。そして感染拡大防止の社会全体としての取り組みを継続することが必要です。

昨年コープぐんまでは、社会的な役割発揮の一環として、桐生市で高齢者の居場所「サロンさざんか」を運営継続し、伊勢崎市と前橋市で子ども食堂「ほぺたん広場」を開設しました。フードバンクへの食材の提供や乳児園へのオムツの提供、東日本大震災復興支援の「コヨットinぐんま」の開催など、高齢者や子育て支援、被災者・被災地支援に取り組んできました。また、子どもたちの食育企画・お米や野菜の収穫体験、植樹による環境学習や「ピースクラブ」での子どもたちの平和学習に取り組みました。少子高齢化に対応して地域を元気にするために、昨年秋から始まった上毛新聞社主催の「はじめてばこ」企画では、各ご家庭への「はじめてばこ」お届けをコープぐんまが担い、赤ちゃんの誕生を共にお祝いしています。高齢者の尊厳を守り自立を支援する介護を実現するため、2月から桐生市でサービス付き高齢者向け住宅「虹の丘 あいおい」と通所介護事業を始め、訪問看護事業も準備しています。

今年はコープ商品が生まれて60周年を迎えます。事業や組合員活動で商品の普及、宣伝を進め、生涯を通じて誰もが利用頂ける商品・サービスを提供し、ふだんのくらしへのお役立ちを高めていきます。また核兵器不拡散条約再検討会議は感染症拡大のため延期になりましたが、引き続き核兵器廃絶を求める日本の声が世界に届くことを願い、核兵器禁止・平和活動に取り組みます。
コープぐんまは、国連で採択された世界の持続可能な開発目標「SDGs」達成の視点で、全国の生協、農協やその他の協同組合、自治体や地域の様々な団体の皆さまと、そして何より、コープぐんま組合員の皆さまと心と力をひとつに、平和でより豊かなくらしとより良い地域づくりに貢献できるよう取り組んでいきます。
総代をはじめ、組合員の皆さまのご協力をお願いいたします。

代表理事 理事長 中村隆夫