2022年10月14日
9月27日(火)みなかみ町藤原の山林にて、例年開催しているコープぐんま企画「森林(もり)づくり」でお世話になっている利根沼田森林組合にご協力いただき、林業見学会を行いました。
参加したのは、組合員理事11名と、役職員3名。
利根沼田森林組合に「チェーンソーを使った伐採」と「ハーベスタ(※)を使った伐採」を実演していただきました。(※ハーベスタ...伐採・枝切り・玉切り・集積までを1台でできる重機)
実演では、ハーベスタの迫力に驚き。チェーンソーで直径30cmの木を切り倒し、枝切り・玉切りまで1本の処理に20分ほどかかる作業が、ハーベスタでは約5分!圧倒的な早さでした。
木が切り倒された時の振動は、「森林づくり」での間伐作業とは全く違い、大迫力でした。
また、当日は「木と環境」について学習会も行いました。
「木も人間と同じように老化があり、約40年は二酸化炭素を吸って成長、しかしそれ以降はあまり二酸化炭素を吸うことができず成長しなくなっていく」...というお話に、ビックリでした。
林業見学会は、今後組合員のみなさんが参加できる企画として検討していきます。その際は、ぜひご参加ください!
丸太の前で集合写真!
樹齢約100年の年輪の様子 (樹齢50年を超えてくるとあまり太さが変わらなくなってくるのが分かります)
チェーンソーを使った間伐
ハーベスタを操作した間伐
フォワーダで積み込み運搬