2020年2月 5日
1月22日(水)群馬県生涯学習センターにて、日本ユニセフ協会の石尾匠氏を講師にお招きし、ユニセフ募金に取り組んでいるコープ会メンバー・ブロック委員・理事を対象にした「ユニセフ学習会」を54名の参加で開催しました。
ユニセフ活動や募金の使われ方などについて学び、ハッピーミルクプロジェクトの支援先「シエラレオネ」に関するクイズを通して「シエラレオネ」について学んでから、「シエラレオネの村人になってみよう」というロールプレイングを行いました。
検診のため遠くの診療所まで行かなくてはいけないこと、清潔で安全な水を手に入れる事が難しいこと、などの問題を考え、解決するためにどうすれば良いのか参加者全員で考えました。
コープデリグループで取り組んでいるハッピーミルクプロジェクトにより、医療従事者の研修や保健センターの拡充、母親支援グループの拡大など、子どもたちの栄養不良の予防と治療プログラム支援することができ、多くの子どもたちの命をつなぎとめることができていることを知りました。
グループメンバーが話し合い、この村がどのように支援され、どのように変われば改善されるかをまとめ、CグループとBグループが発表しました。
ひとりひとりの力は小さくても、ユニセフの活動を知ってひろめることにより、子どもたちの命と健康と未来を守れること、すべての子どもが希望を持ち成長できる様に、子どもたちが公平な機会を得られる世界で過ごせる様に、ユニセフ活動の大切さをこれからもひろめ支援して行きたいと思える学習会でした。