生協とともに

コープぐんまは2026年に70周年を迎えます。

地域の皆さまとともに歩んだ70年間。その間、コープぐんまに関わっていただいた組合員さんにインタビューさせていただく「生協とともに」をスタートしました。
それぞれのコープぐんまとのつながりのお話を伺いました。

「生協とともに」インタビュー第8回
中之条町 綿貫真澄さん

第8回のインタビューは、中之条町でグループ「たんぽぽクラブ」に参加している綿貫真澄さんに、コープぐんまとの出会いや活動についてお話を伺いました。

綿貫真澄さんの写真

綿貫さん。中之条ステーションのグリーンカーテンを育てています。

コープぐんまでは、組合員の意見を反映したり、組合員の願いを実現する活動をすすめるために、様々な参加の場を用意しています。その中の一つ、子育てグループ「たんぽぽクラブ」は、2005年から活動を開始し、今年で20年になりました。「たんぽぽクラブ」は中之条町のサークルにも登録されており、毎月1~2回、手作りおもちゃ教室や大人向けのハンドメイド教室など、不定期で様々なイベントを開催しています。幼児からご年配の方まで幅広い年代の方々が参加されています。

そんな「たんぽぽクラブ」で活動されている綿貫さんのコープぐんまとの出会いのきっかけは、ミニコープ中之条店のオープンでした。生協ではお店がオープンする時に、近隣の方へ組合員への登録のお誘いを行っています。綿貫さんも職場の方から組合員へのお誘いがあり、組合員になりました。結婚されミニコープ中之条店の近くに住むようになったことで、コープのお店をよく利用するようになりました。

お子さまが生まれて町の子育てサークルに参加していましたが、幼稚園への入園と同時に退会しなくてはなりませんでした。子育てサークルのお友達と「これからも子どもたちに様々な経験をさせたい」と作ったのが「たんぽぽクラブ」でした。最初は少人数で活動していましたが、お友達がお友達を誘うようになり、参加人数も増えたことから中之条町のサークル登録、そしてコープぐんまのグループ登録を行い、活動の幅を広げていきました。活動を通じて、様々な出会いもあったそうです。


「2024年10月のコープぐんまフェスタでは、スライムづくりと平和募金のためのバザーで出展しました。スライムの簡単な作り方は、子どもがお世話になった小学校の先生を通じて教えていただき、フェスタの中でも取り組むことができました。また、2025年5月に行った『光るどろだんご遊び』では、雨にもかかわらず約70人の方が参加してくださいました。講師の山崎さんは10年以上前からお付き合いをいただき、忙しい現在でも取り組みにお越しいただいています。」(綿貫さん)


綿貫さんは「たんぽぽクラブ」で活動する傍ら、コープぐんまのエリア委員(現:ブロック委員)やくらしのたすけあいの会などにも参加し、地域の組合員のために活動をされていました。エリア委員やくらしのたすけあいの会では、活動の幅を深めるために様々な学習会や研修会を行っています。それらに参加してきた綿貫さんは、学習会や研修で学んだことが現在の暮らしに役立っているそうです。

「エリア委員の時に『ニュース作り』の研修会を受けましたが、その技術がたんぽぽクラブのニュース『わたげ通信』づくりに役立っています。他にも自然環境のことや平和のこと、認知症の方への接し方など、たくさんのことを学ばせてもらいました。おかげさまで、たくさん成長できたと感じていて、生協があっての今の自分があると思っています。」と笑顔でお話しされました。

様々なことに挑戦し、パワーあふれる綿貫さん。これからも元気に過ごされますように。

  • グループ
    コープぐんまの組合員組織の1つです。商品、平和・ユニセフ、家計簿、生活文化、子育て・教育、環境、福祉といったくらしに関係が深いテーマを決めて、自分たちでやりたいことを考えて活動をすすめています。
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