コープぐんまは2026年に70周年を迎えます。
地域の皆さまとともに歩んだ70年間。その間、コープぐんまに関わっていただいた組合員さんにインタビューさせていただく「生協とともに」をスタートしました。
それぞれのコープぐんまとのつながりのお話を伺いました。
第3回のインタビューは、桐生市でコープデリ宅配をご利用いただいている押見栄子さんと須藤よし子さんです。押見さんは30年以上、須藤さんは約5年間コープデリ宅配を利用されています。そんなお二人にコープデリ宅配を始められたきっかけのお話を伺いました。
笑顔でお話をされた須藤さん(左)、押見さん(右)
押見さん
「私がコープデリを始めた30年前は、現在と違って食品添加物についてあまり問題にされていない時代でした。食品の安全性にこだわる生協の考え方に共感して、コープデリを始めました。
最初は親戚と一緒にグループ利用をしていました。当時はグループでしか生協を利用することができず、今の場所へ引越してからは何年か休止をしていましたが、個別配達をしてくれるようになったことがきっかけで再開しました。」
押見さんは地域の活動に積極的に参加されており、コープぐんまのリーディングボランティアにも参加していました。
リーディングボランティアはリーディング(目の不自由な方が生協を利用する際、カタログ内容などを音声(CD)にしてお届けするサービス)の吹き込みボランティアです。
押見さんは「生協ではこんな活動もしているのかと知り、楽しみながら参加をしていました。」と、お話しをしてくださいました。
須藤さんがコープデリを始めるきっかけは、押見さんが自宅へ遊びに来ていた時に、コープぐんま職員が宅配の説明に来たことでした。ご近所の押見さんの提案でグループ利用を始めたそうです。
須藤さん
「私は家族の健康のため、1日の塩分摂取量を計算しながら料理を作っています。コープデリではカタログに栄養情報が記載されているので、確認をしながら購入をすることができます。お店で買おうとすると、1つ1つ調べるので大変ですが、コープのカタログは、ここに書いてあるというのがわかっているので安心して購入ができます。」
須藤さんが入院したとき、家族の為にコープデリの夕食宅配を利用したそうです。
「夕食宅配のお弁当には塩分調整商品があり、とても助かりました。」とおっしゃっていました。
現在はお買い物の大部分をコープデリで購入し、カタログに掲載されているレシピを見ながらお料理をするのが楽しいとのことです。
押見さんと須藤さんは「コープの宅配はとても助かります。2人で届いた商品について情報交換をしたりしますよ。」と、とても楽しそうにお話をしてくださいました。
これからもお2人の生活に笑顔があふれますように。