コープぐんまの組合員広報誌「ほっと」2023年10月号

コープぐんまの組合員広報誌「ほっと」をご紹介します。生活協同組合コープぐんま


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×SDGsコーププラスお米、食べていますか?おにぎりやチャーハン、そして炊きたてほかほかのご飯。お米は日本人の主食で、「毎日食べている」という方も多いでしょう。で0年あまりでお米も実は、この5の消費量は半分以下に減っています。この50年で、私たちの食卓には(㎏)140120100806040200日本人1人当たり年間米消費量推移118.3㎏95.1㎏50年で半分に78.9㎏70.0㎏64.6㎏59.5㎏50.8㎏1962年1970年1980年1990年2000年2010年2020年(農林水産省食料需給表からコープデリ連合会作成)ャンペーンイス日本ではお米の消費量が減り続け、生産者は多くの課題に直面しています。そこでコープデリが取り組んでいるのが「1週間にもう1杯お米を食べようキャンペーン~ワン・モア・ライス~」。無理なくちょっとずつ、1週間に今よりも1食多くお米を食べることで、米農家への応援はもちろん、食料自給力の維持・向上など、いいことたくさん!あなたも「ワン・モア・ライス」やってみませんか?今回の取り組みは、目標12:につながっています。04パンや麺類をはじめさまざまなメニューが並ぶようになり、その分お米を食べる量が減りました。さらにコロナ禍で外食での需要が減り、生産者にとって「お米を作っても余ってしまう」状況が続いています。お米が余って売れないため、米づくりをやめる人が増えたり生産者の高齢化が進んでいます。日本の原風景ともいえる、美しい田んぼも減り続けています。このままでは、おいしいご飯を食べられなくなる日が来るかもしれません。を生み出す役割もあります。また田んぼの水が蒸発することで、気温の上昇を抑える働きもあります。さらに、メダカやカエルなどのさまざまな生きもののすみかとなり、それらをエサとする生きものも豊かにしています。田んぼはさまざまな役割を果たしているのです。土地を保全する米づくりだけじゃない、田んぼの役割田んぼは、何千年も前から日本の風土に定着し、主食であるお米を生み出してきました。それだけでなく、大雨が降っても水や土砂の流出をとどめることで周囲の土地を保全したり、降った雨をろ過してきれいな地下水田んぼは、米づくりのほかにも…水を生産する生物多様性を保持する


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