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コープぐんまフェスタ2025を開催しましたコープぐんま報告9月6日(土)Gメッセ群馬展示ホールAでコープぐんまフェスタ2025を開催しました。「未来へつなごう『ともに』のちからで」をテーマにお取引先や県内JA、関係団体など67団体以上が出展し、約5,000人が来場しました。試食・販売や取り組みのご案内を通して、出展者と来場者の交流が行われました。「子育てサポート企業」としてプラチナくるみんプラス認定を受けましたこれまでの取り組みが評価され、優良な子育てサポート企業であり、不妊治療と仕事との両立をサポートする企業として「プラチナくるみんプラス」認定を受けました。これからも職員が働きやすい職場づくりに努めます。当日の様子はこちら▼ピースアクション報告会を開催しました8月31日(日)群馬県生涯学習センターでピースアクション報告会を開催しました。報告会では、自分たちが参加し体験して感じた事を発表しました。当日の様子をYouTube配信しています▼組合員インタビュー企画「生協とともに」vol.10コープぐんまは2026年に70周年を迎えます。そこで、コープぐんまの組合員さんにインタビューをさせていただく企画「生協とともに」をすすめています。第10回は、富岡市で生協立ち上げに尽力し、その後職員としても活躍された泉部正子さんにお話を伺いました。泉部さんが生協に出会ったのは今から約50年前。所属していた「新日本婦人の会」の活動の中で「子どもに安全安心な食品を食べさせたい」という思いから、生協の利用を考えました。しかし泉部さんが住む富岡市には生協の仕組みがありませんでした。そこで藤岡市を拠点としていた「多野藤岡市民生協」で利用を開始。泉部さんと仲間が協力して藤岡市から富岡市まで商品を運ぶ日々が続きました。やがて生協商品の良さが口コミで広まり、一緒に利用したいという仲間が増えました。この声に応えるため、仲間たちと「甘楽富岡市民生協準備会」を立ち上げ、生協設立という目標を掲げます。富岡市のさまざまな婦人団体に協力いただいて仲間づくりに奔走しました。「当時一番下の子は1才3カ月でしたが、夫が『本気で活動するなら応援するよ』と背中を押してくれたので飛び込みました。大変でしたが、一緒に活動する仲間がいたことや、商品を届けた時の組合員の笑顔が嬉しくて頑張れました。」1975年「多野藤岡市民生協」は「西部市民生協」へと発展、活動範囲が富岡市まで広がり、これを機に泉部さんは正式に生協の職員となりました。その後、泉部さんは様々な役職を歴任、組合員活動部でも活躍されました。現在は、かつての同僚や活動を通じて知り合った仲間たちと「すみれコープ会」に所属し、交流を続けています。「生協が大好きだから、楽しく仕事ができました。たくさんの人との出会いや経験は私の財産です」と笑顔で語ります。長年愛飲している商品は、産地見学にも訪れた思い出深い「岩手葛巻3.6牛乳」です。コープぐんまの礎を築き、パワフルに駆け抜けた泉部さん。その温かい笑顔が、これからもずっと輝き続けますように。笑顔でお話しされる泉部さん全文はこちらから09