>> P.12
尾瀬アヤメ平の池塘と草紅葉尾瀬アヤメ平の草紅葉群馬・新潟・福島の3県にまたがる高地に広がる湿原、尾瀬ヶ原をはじめ、大小さまざまな湿原や湖沼から成る尾瀬。冬の豪雪によってもたらされる豊富な雪解け水が湿原を潤し、池塘と呼ばれる青い池や清流、雄大な滝など、美しい水辺の風景を生み出しています。ちとう1年の半分が雪に閉ざされる尾瀬では、5月下旬、雪解けとともにミズバショウやリュウキンカなど湿原植物の花が次々と咲き、夏は一面のお花畑となります。お盆を過ぎるともう秋の気配が漂いはじめ、9月中旬になると草紅葉の季節が到来。湿原の植物が紅葉し、一帯が秋色に染まります。くさもみじこの草紅葉を楽しもうと、ほぺたんが向かったのは標高1969mの尾根上に広がる湿原、アヤメ平です。尾瀬ヶ原よりも500メートル以上高いこの場所は「天上の楽園」と称され、日光や会津、越後の山並みまで見晴らせる絶景スポットでもあります。ほぺたんは尾瀬への入り口、鳩待峠から出発。はとまちとうげ赤い木の実や色とりどりのキノコに秋の訪れを感じながら、山道を登ること約1時間半。ふいに視界が開け、横田代と呼ばれる湿原が現れます。夏に黄色い花を咲かせたキンコウカなどの植物が色づき、金色の草原が空まで続くかのようです。アヤメ平から望む燧ヶ岳眺望を楽しみながら木道を進み、小さな山を越えるとアヤメ平に到着。名前にアヤメとありますが、実際にはアヤメは咲かず、かつてキンコウカの葉をアヤメの葉と間違えたことが名付けの由来といわれています。ほぺたん、アヤメ平へ!けいづるさんしぶつさんひうちがだけ夏には花で彩られたアヤメ平も、今は赤や黄やオレンジの草紅葉へと衣替え。池塘は秋空を映し、その向こうには東北最高峰の燧ヶ岳を筆頭に、景鶴山、至仏山など2000メートル級の山々が目線の高さに立っています。絶景を前に、ほぺたんはベンチで一休み。余裕があれば、大きな池塘が広がる富士見田代まで足をのばすのもおすすめです。下山は来た道を戻りましょう。富士見田代この後、尾瀬の紅葉は湿原から山へと移り、10月になれば初雪が舞い、また長く厳しい冬が訪れます。※掲載した店舗・施設は、定休日以外に臨時休業となる場合もあるので、ご了承ください。※一部取材先より画像をお借りしています。キンコウカの花(尾瀬ヶ原)下山後はこちらの温泉へ。雄大な山並みを望む絶景の露天風呂や、四季の庭を楽しめるロックガーデン風の露天風呂が人気です。湯上がりには地元食材を使ったお料理でエネルギー補給もおすすめ。山の余韻に浸りながら疲れを癒せます。景鶴山燧ヶ岳尾瀬沼至仏山6364武尊山富士見峠401尾瀬第一駐車場1201401120花の駅・片品花咲の湯住所…利根郡片品村花咲1113営業時間…10:00~20:00(受付は19:30まで)定休日…金曜(祝日は無休)TEL…0278-20-7111in片品村広報誌ほっと2025年9月号(vol.308)発行日/2025年8月25日発行者/生活協同組合コープぐんま理事長大貫晴雄編集/コープぐんま総合企画室〒376-8523桐生市相生町1-111TEL.0277(52)9618ホームページ/https://gunma.coopnet.or.jp/ⓒ生活協同組合コープぐんま2025宅配では、お届けしている全てのカタログを回収し、リサイクルしています。ご不要の場合は、担当者に渡すか配達器材に入れてお戻しください。