コープぐんまの広報誌「ほっと」6月号

コープぐんまの組合員広報誌「ほっと」をご紹介します。生活協同組合コープぐんま


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品質検査・箱詰め・出荷品質管理課の検査員が圧力計にセットしたペットボトルを振り、規定通りのガス圧になっているか確認(写真I)。さらに開封して飲み、原水と比べて風味に問題がないか、香りが付いていないかも確認します。箱詰めして(J)、重量などを検査し出荷します。加温・ラベル装着・印字このままではペットボトルが冷たいので、結露を防ぐため温水シャワーをかけゆっくり常温に戻します(写真G)。ラベルを装着し(H)、外観などに問題がないか検査し、キャップに賞味期限を印字します。HGIJF別ページで、レシピをご紹介今回ご紹介した商品はこちら!ただの炭酸水宅配:500㎖ペットボトルは24本入りを6月3回に、6本入りを7月3回に、500㎖ラベルのないタイプは24本入りを7月2回に、200㎖缶は24本入りを6月2回・4回に取り扱う予定です。いつでも注文でも注文できます。レモン風味もあります。店舗:500㎖ペットボトル・500㎖ラベルのないタイプ(6本入り)を一部店舗を除き、200㎖缶を全店で取り扱っています。一部店舗を除きレモン風味も取り扱っています。じゅうてん填・充キャップ巻まきじめ締水をいったんタンクにため、炭酸ガスを十分になじませます。6回目のろ過後、1分間に約400本という速さでペットボトルに充填し、直後にキャップを締めます(写真右ページE)。規定の量が充填されているか、キャップがきちんと取り付けられているかを確認します(F)。愛称は“ただ炭”、これからも飲み続けてほしいです!株式会社ふくれん商品開発部新谷里江さん環境に配慮し進化を続ける2007年にペットボトル入りが登場、強炭酸ブームと組合員の要望を受けて2017年に炭酸を強化しました。そのまま飲む人が6割を占めるそうで、味の評価が高いことが分かります。新谷さんは「2023年の発売25周年の際に開設した特設サイトに寄せられた『子どものときから飲んでいて、大人になった今も飲んでいる』というエピソードを読んだときは、すごくうれしかったですね。市販の無糖炭酸水も増えて競争も激しくなってきた中でも、選んでいただきありがたいです」と話します。2017年にはペットボトルを軽量化し、プラスチック使用量を7グラム削減。2020年にはラベルのない商品も発売し、2022年からは再生プラスチックを96%使用したペットボトルに変えるなど、環境に配慮したリニューアルも進めています。官能検査やガス圧測定などをロットごとに実施しているほか、外部の分析機関による水質検査を年1回実施し、清涼飲料水の規格基準をクリアしていることを確認しています。新谷さんは「シンプルな商品だけに、味の違いは分かりやすいと思います。組合員の皆さんの声が私たちの原動力。要望や感想などは、可能な限り商品に反映したいです!」と語ってくれました。割り材としても、料理に使ってもおいしい「ただ炭」、まずはそのまま飲んでみてください!03


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