コープぐんまの組合員広報誌「ほっと」2024年11月号

コープぐんまの組合員広報誌「ほっと」をご紹介します。生活協同組合コープぐんま


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無着色ひとくち辛子明太子(切子)02おすすめ!コープの商品食べる分だけサッと出せて便利!粒感とマイルドな味付けの明太子粒の舌ざわりと塩気が食欲をそそる辛子明太子。ひとくちサイズでバラ凍結しているので、使いたい分だけ取り出せて手間要らず。原料にこだわり、丁寧に加工される様子を、本場・福岡の工場で取材しました。無着色ひとくち辛子明太子(切子)ができるまで原料買い付け・原卵の受け入れと解凍原料となるスケトウダラの漁が行われるのは毎年2月上旬頃。船上(写真A)ですぐに卵巣を取り出し凍結するため新鮮です。社長と工場長が米国アラスカまで赴き、原料をチェック。工場に原卵を受け入れる時は、産地と温度管理、MSC認証済みかどうかを確認、鮮度とうまみを逃さないよう解凍します。A一次漬け込みたるの中に入れて、調味液が行き渡るよう回転させながら塩漬け(写真B)。このときの塩分量が、食べるときの味と食感に直結します。2018年には組合員の要望を受け、おいしさを維持しつつ塩分量を低減するリニューアルも実施。業界初!のカットタイププチプチの食感と、程よい塩辛さの「CO・OP無着色ひとくち辛子明太子(切子)」。同商品を製造するマルキュー食品株式会社(福岡県大野城市)代表取締役社長の髙たかはし橋史しろう郎さんは「新鮮な原料を使っているからこその食感とこだわりの味付けで、年配の方にもお子さんにもおいしく食べていただけます」と自信を見せます。明太子やたらこは、スケトウダラという魚の卵巣を味付けしたもの。この商品は処理過程で皮が破れてしまった「切きれこ子」という卵巣を使い、食べやすい大きさにカットしています。開発した2011年当時、明太子やたらこはひと腹単位で売られていましたが、「家庭でもっと手軽に食べてほしい」とカットして発売。髙橋さんは「手軽さがコロナ禍で見直され、ここ3~4年でカットタイプが主流になりました」と明かします。機械で切るメーカーもありますが、同社は熟練のスタッフが一つ一つ手作業でカット。その理由を副工場長の池いけうち内智ともこ子さんは「原料の卵巣は個体差があって大きさが均等ではなく、機械だとロスが大きい」と説明します。「卵の状態を判断するには、触って軟らかさを確認する必要があります。カットの工程で選別ができる点も手作業のメリットです」B


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