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かつての社員寮を美術館として活用名画に癒される「大川美術館」「絵は心のマッサージ」とは、桐生市生まれの企業家、大川栄二氏(1924-2008)の言葉です。ダイエー副社長、現・マルエツ社長を務めるなど経済界で活躍しながら、絵をこよなくほぺたん、「大川美術館」へ!0年にわたり1200愛した大川氏は、4点の作品を収集しました。「絵があったから激務も乗り越えられた」と語る彼の言葉から、熱い思いが伝わります。そんな大川氏が自身のコレクションをもとに、桐生市の支援を得て開設したのがこの美術館。収蔵作品は現在7500点にのぼり、大川氏がとくに魅了されていた日本の近代洋画家・松本竣介の作品群をはじめ、ピカソやユトリロなど海外の著名画家の作品も収めています。松本竣介の作品を展示美術館は桐生市民から水道山とよばれ親しまれている山の中にあり、その建物は元社員寮を改築したものです。寮の個室を展示室として活用しているため、館内には小部屋のような展示室が連なり、迷路を巡るよう美術館のあとは、水道山頂上の「水道山公園」に行ってみましょう!展望台から桐生市街を一望でき、夕暮れから夜景へと移りゆく幻想的な景色も楽しめます。in桐生市に鑑賞することができます。天井の低い小さな展示室は個人宅のような親しみやすい雰囲気で、作品を身近に感じられるのも魅力です。作品の前に立ってじっくりと見たり、ソファに腰かけてぼーっと眺めたり。絵に囲まれた静かな空間で気の向くまま過ごすうちに、心がほぐれていきます。同館によると「ここは絵を見るのはもちろん、石内都《錦櫻橋#1》2002-2009年ソファで居眠りしてもいいし、ティールームでお茶するだけでも大歓迎。忙しく心が落ち着かないようなときこそ、当館でほっと一息つかれてはいかがでしょう」とのこと。大川美術館では企画展を年4回開催し、8月からは桐生を拠点に活動する写真家・石内都氏の大規模な展覧会を開催します。石内氏は国内外で数々の受賞歴があるなど、世界から注目される写真家。代表作には被爆者の遺品を撮り続ける連作「ひろしま」などがあります。この機会に足を運んでみませんか?桐生の街を取材中に見つけたのは、デザイナー夫妻が東京から桐生に移住して開いたファッションアトリエ&ボードゲームカフェ。地元の人も外から来た人も一緒にゲームを楽しんでいるそう。初心者もオーナーが教えてくれるので安心。お酒を飲まずに大人が遊べる素敵な場所です。吾妻公園ふふふ住所…桐生市本町6-400営業時間…13:00~22:00定休日…月・火曜(入店20:00まで)至小山68上毛電鉄西桐生駅3桐生駅68せらたわ道鐵線谷毛渓両渡瀬川●次号「るっく&WALK」はお休みです※掲載した店舗・施設は、定休日以外に臨時休業となる場合もあるので、ご了承ください。※一部取材先より画像をお借りしています。「水道山公園」からの夜景広報誌ほっと2024年7月号(vol.294)発行日/2024年6月24日発行者/生活協同組合コープぐんま理事長大貫晴雄編集/コープぐんま総合企画室〒376-8523桐生市相生町1-111TEL.0277(52)9618ホームページ/https://gunma.coopnet.or.jp/ⓒ生活協同組合コープぐんま2024宅配では、お届けしている全てのカタログを回収し、リサイクルしています。ご不要の場合は、担当者に渡すか配達器材に入れてお戻しください。