>> P.12
妙宝乃湯女湯尾瀬のふもとの湯「鎌田温泉妙宝乃湯ちぎら」みょうほうゆの群馬、新潟、福島、栃殺到。「毎晩、深夜まで宴会の片付けをして、朝は早起きして登山客のお弁当作りと、てんやわんやでした」と松子さんは笑います。ほぺたん「妙宝乃湯ちぎら」へ!木の4県にまたがり、2000m級の山々に囲まれる本州最大級の高層湿原、尾瀬。その群馬県側の玄関口となる片品村には、湯量豊富な温泉エリアが9カ所あり、登山客やスキー客、スポーツ合宿などに多く利用されています。「鎌田温泉妙宝乃湯ちぎら」は、日光へ至る国道120号沿いに佇む創業100年の老舗宿。「このあたりは昔、日光や会津からくる人たちの通り道だったそうです。泊めてほしいと頼まれる3年に宿を始めたと聞ことが多かったので、大正1いていますよ」と話してくれたのは、3代目女将の井上松子さん。松子さんが宿に嫁いできたのは昭和3昭和62年には、松子さんがご近所と共同出資して行った掘削が成功し、温泉旅館に。地下81度あり、湯量も00mから湧く源泉の温度は5毎分150ℓと豊富なため、加水・加温をすることなく、湯量をしぼったり増やしたりして温度を調整しているそうです。泉質はアルカリ性で「肌がツルツルになりますよ」と4代目女将の奈加子さん。湯船の底に敷きつめられる玉石は、登山やスポーツの疲れをツボ効果で癒せるようにとの心遣いです。松子さんにカチッカチッと切火をしてお見送りしてもらったほぺたん。宿から足を少しのばし、見つけたのは「とうもろこし街道」の看板。国道120号の片品村役場から日光方面へ4kmの区間に、夏から秋にかけ片品名産の甘いとうもろこしや高原野菜の0軒立ち並ぶ片品名物です。とう出店が約2もろこしは品種や植え付け時期により収穫期が異なるため、8月から11月まで採れたてを味わえ、秋にはハロウィンかぼちゃも並びます。6年。戦後の混乱が落ち着き、村は道路やトンネル、住宅、いろいろなものができてにぎわっていくときでした。宿には工事関係の人たちが大勢宿泊し、昭和30年代後半に起きた尾瀬ブームで登山客も片品村の山の中においしい菓子店があると聞き、訪ねたお店。神奈川のウィーン菓子店で修業していたご夫婦が帰郷して開いたそうです。店内には焼き菓子やパン、季節のパフェも!素材は片品のフルーツを中心に、できるだけ地元産を使っているそう。ご近所の中学生も幸せそうにパフェを頬張っていました。63401丸沼菅沼金精峠120武尊山片品村役場64菓子工房Lammin住所…利根郡片品村鎌田4613-2営業時間…10:00~17:00定休日…日・月・木曜TEL…0278-25-4173※掲載した店舗・施設は、定休日以外に臨時休業となる場合もあるので、ご了承ください。※一部取材先より画像をお借りしています。とうもろこし街道利根川至仏山ならまた湖1尾瀬沼1in片品村男湯広報誌ほっと2023年9月号(vol.284)発行日/2023年8月21日発行者/生活協同組合コープぐんま理事長大貫晴雄編集/コープぐんま総合企画室〒376-8523桐生市相生町1-111TEL.0277(52)9618ホームページ/https://gunma.coopnet.or.jp/ⓒ生活協同組合コープぐんま2023宅配では、お届けしている全てのカタログを回収し、リサイクルしています。ご不要の場合は、担当者に渡すか配達器材に入れてお戻しください。