コープぐんまの組合員広報誌「ほっと」2023年7月号

コープぐんまの組合員広報誌「ほっと」をご紹介します。生活協同組合コープぐんま


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in中之条町応徳の湯黒い湯の花が咲く応徳温泉「お宿花まめ」群馬県北西部にある中之条町六合地区。北くにに野反湖、西に芳ヶ平湿原の大自然が広がり、南北に流れる白砂川の谷あいに集落が点在する広大な山里です。白砂川と長笹沢川沿いに4つの温泉が湯煙をあげる六合の里温泉郷があり、その一つが応徳温泉。平安時代の応徳年間に旅人が見つけたと伝わる古い湯ですが、昔は湯治に利用されることは少なく、草履やむしろの材料となるスゲという草を浸して柔らかくする「さらし湯」に使われていました。温泉旅館が開かれたのは江戸時代の終わり頃。隣の草津温泉を訪れる全国からの湯治客が草津帰りに立ち寄り、大繁盛します。江戸時代には、草津の強い酸性の湯で荒れた肌をアルカリ性の湯で癒す習慣があり、応徳温泉は四万や沢渡の湯などと共に「草津のあがり湯」とよばれました。民家棟の天井の宿にリニューアルし、その後、民間に引き継がれました。玄関をくぐると、そこは風格のある黒い梁と柱に囲まれた「民家棟」。座敷を奥に進むと、コンクリート打ちっぱなしのモダンな「山荘棟」が続いています。ほぺたんはさっそく、浴室へ!湯船には、硫黄の香る白い濁り湯。よく見ると白い湯花に混ざって、珍しい黒い湯花が舞っています。湯花の量は日によって変動し、湯が墨色になることもあるそうです。ほぺたん、応徳温泉へ!湯を満喫した後は、「世界で最も美しい村」にも認定される六合の里を散策しませんか?ほぺたんが訪ねたのは、六合南部の赤岩集落。お宿花まめそんな歴史ある応徳の湯を今に伝えるのが「お宿花まめ」。「道の駅六合」の中にある温泉旅館です。もとは旧六合村が運営する宿泊施設「六合山荘」でしたが、平成1年に築130年の古民家を移築して現在かつて養蚕業で栄えた場所です。幕末から0年代に建てられた養蚕農家群が大切昭和3に維持され、平成18年、重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。昔ながらの山村風景が残る集落の小道を歩けば、茅葺き屋根のお堂や古い蔵、優しいお顔の道祖神などが次々と現れ、訪れる人を楽しませてくれます。赤岩集落7六合から中之条町中心部へ向かう途中、暮坂峠の手前に素敵な庭園を見つけました。標高1000mの山に六合の自然に溶けこむようなナチュラルガーデンが広がり、のびのびと育つ季節の草花や愛らしい虫たちに出会えます。レストハウスのショップで販売する、ナチュラルドライのドライフラワーや雑貨も人気です。55中之条山の上庭園住所…吾妻郡中之条町大字入山森口4046-2営業時間…9:00~17:00定休日…無休(12月末~3月末は休園)TEL…0279-80-7123野反湖白砂川405芳ヶ平湿原長笹沢川292草津白根山55草津温泉湯畑29259292※次回8月号の「るっく&WALK」はお休みです。※掲載した店舗・施設は、定休日以外に臨時休業となる場合もあるので、ご了承ください。※一部取材先より画像をお借りしています。広報誌ほっと2023年7月号(vol.282)発行日/2023年6月26日発行者/生活協同組合コープぐんま理事長大貫晴雄編集/コープぐんま総合企画室〒376-8523桐生市相生町1-111TEL.0277(52)9618ホームページ/https://gunma.coopnet.or.jp/ⓒ生活協同組合コープぐんま2023宅配では、お届けしている全てのカタログを回収し、リサイクルしています。ご不要の場合は、担当者に渡すか配達器材に入れてお戻しください。


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