コープぐんまの組合員広報誌「ほっと」2024年2月号

コープぐんまの組合員広報誌「ほっと」をご紹介します。生活協同組合コープぐんま


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まだ食べられるのに行き場をなくした食品を集めて、生活に困っているなど支援を必要としている人に渡すのが「フードドライブ」です。食品ロスと貧困、2つの問題の解決策として広がっています。貧困日本国内の約7人に1人が生活に困っているコロナ禍に続き多くの食品が値上がりし、毎日の食事を十分に用意できない人が激増しています。「貧困」と聞くと、開発途上国の問題では、と思う人もいるかもしれません。しかし日本では「飢餓」ほどではないけれど、日本国内のほかの人と比べて収入・資産が少なく、生活が不安定な状態(相対的貧困)の割合が15・4%と、とても高くなっています。見た目には分からなくても、おなかいっぱい食べられない、食事の回数を減らしている、という人も多いのです。こまった…出典:厚生労働省2022年国民生活基礎調査いばらきコープ注文間違いなどで組合員からキャンセルされた子ども用紙おむつ130袋を社会福祉法人同仁会さくらの森乳児院(つくば市)へ寄贈しました食品だけでなく、日用品や文具などにも広がっていますこうした取り組みは、食品だけでなく洗剤や歯ブラシなどの日用品、子どもたちが使う鉛筆やノートなどの文具にも広がっています。コープデリは、もったいないをありがとうに、これからも地域の団体と協力し、フードドライブ活動を広げます。とちぎコープ2023年からは食品だけでなく日用品の寄付の受付も始めました。お店のサービスカウンターや宅配センターで常時受け付けています。店頭イベントも開催し参加を呼びかけましたコープながのコープぐんま支援団体からのメッセージ特定非営利活動法人Mマムズスタイルam'sStyleご家庭で仕舞ったまま、なかなか使い切れない洗剤・石けんなどの日用品を、コープぐんまコープ昭和店で受け取っています。収入不安にあわせ昨今の物価高騰は、経済的にお困りのご家庭にさらに困難を与えています。寄付の品物を通じて、こうしたご家庭への相談の機会と生活の一助となっています。組合員の皆さまへ感謝申し上げますとともに、今後ともご協力をどうぞよろしくお願いいたします。コープ昭和店では、食品と日用品の回収ボックスを常設。寄せられた日用品はMam'sStyleさんにお渡しし、地域でお困りの方に譲られますコープデリグループは、事業と活動を通して「SエスディージーズDGs(持続可能な開発目標)」の達成を目指しています。05


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