コープぐんまの組合員広報誌「ほっと」2024年1月号

コープぐんまの組合員広報誌「ほっと」をご紹介します。生活協同組合コープぐんま


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おすすめ!コープの商品こだわりのおかきしお“クオリティ”でお届けします!軽い食感、自慢のおかき。シンプルな原材料で手作り感のおいしさを大切に作っている7年、「CO・OPこだわりのおかきしお」。米菓一筋で創業9丸彦製菓株式会社の技術を詰め込んだ自信作です。ました」と守谷さんは語ります。開発にあたり、生地の試作は10数回、味の試作は100回ほど繰り返したといいます。「おかきの肝きもは生地の水分量です。この商品は焼くときの水分量が27%なんですが、1%違うだけで焼き上がりの大きさも形も変わります。生地の乾燥には時間がかかるのですが、一番重要な工程です」と半田さんが教えてくれました。コープクオリティとはこの商品は2019年4~5月に実施した組合員テストで、97.4%の組合員の皆さんが「おいしい」と回答してくださいました。❶原料や製造方法などおいしさの理由が明らか❷他の商品との違いが明確❸100人規模の組合員モニターの8割以上がおいしいと評価あまりおいしくない2.5%おいしくない0.0%97.4%が「おいしい」と回答!おいしい62.7%ややおいしい34.7%人数=118軽い食感の新しいおかき半淡いやさしい焼き色で、食べると食感の軽さが新しい「CO・OPこだわりのおかきしお」。2019年9月発売のコープクオリティ商品です。製造元である丸彦製菓株式会社(栃木県日光市)品質管理室の守もりや谷和かず高たかさんとはんだ田裕ゆたかさんに話を聞きました。「昔ながらの堅いおかきとサクッと軽いおかきの違いは、生地の中にどのくらい空気が入っているかです。堅いものは生地が密で、軽いものはふんわりとした食感が魅力のスナック菓子のようなイメージです。一般的には、スナック菓子は素材の風味を楽しむものではないと思います。私たちは相反する要素を持った、“食感は軽いけれども、おかきならではの米の風味をしっかりと感じられる”おかきの完成を目指しもち米と、表面にぽつぽつと黒っぽく見える昆布、他に鹿児島県枕崎産のかつおぶしと長崎県五島列島の塩、しいたけの粉末を使用しています。すべて天然由来のうま味たっぷり、国産素材です。「生地に昆布が入ると膨らみにくくなるので、ふっくらと焼き上げるのに苦労しました」と半田さんは続けます。創業9年の丸彦製菓の技術で、生地に筋を入れる・水分を調整するなどして、生地の形・そり具合をコントロールしました。反7完成まで約10日製造について半田さんが説明してくれました。「もち米のつき方で生地の状態も変わるので、もち米を水に浸すところから自社で製造しています。完成までには1日かかるんですよ。工場生産ですが、多くの人手がかかっています」~110はみだしほっとこえにこたえてQ&Aが好きです。組合員さんからの素朴な疑問や、コープさんからしたら耳が痛くなるようなことを、敢えて取り扱っていることに感心します。(太田市:アオママ)04


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