コープぐんまの組合員広報誌「ほっと」2023年6月号

コープぐんまの組合員広報誌「ほっと」をご紹介します。生活協同組合コープぐんま


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1人ひとりの小さな行動が大きな変化につながるお話をコープデリ連合会サステナビリティ推進部長ながしま嶋行ゆきこ子さん回収された資源物は、コープ商品のパッケージやトイレットペーパーなどに生まれ変わっています。こうした商品はパッケージにリサイクル品であることが記載されているので、表示をよく見て利用していくことも大切です。せっかく生まれ変わっても利用されなければ、リサイクルのループが途切れてしまうからです。ルールを守って出す、リサイクル品を利用する、といった1人ひとりの身近な行動が、社会の大きな変化につながります。大切な地球を未来の子どもたちにつなげるためにも、“今”みんなで考え、行動することが大事です。コープデリは、組合員の皆さんが環境問題を「知る・共有する・やってみる」きっかけづくりとして「コープデリのエコ活」に取り組んでいます。100年後に美しい地球を残すため、私たちの生活の中で①CO₂(温室効果ガス)②容器包装プラスチック(使い捨て)③食品ロス(廃棄)もっと知りたい方はこちら▼を減らすことを目指しています。コープデリは、「未来へつなごう」のスローガンのもと、SDGsの取り組みを進めています。ペットボトルキャップがお店の買い物カゴとワクチンに宅配やお店で組合員の皆さんから回収しているペットボトルキャップ。このペットボトルキャップをリサイクルした買い物カゴを、業界で初めてコープデリグループの一部店舗で導入。買い物カゴ1つあたりに約30%、97個分のペットボトルキャップが使用されています。またペットボトルキャップをリサイクル資源として売却した利益は、「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」に寄付。開発途上国の子どもたちへワクチンなどを提供する活動に役立てられています。コープデリグループは、事業と活動を通して「SエスディージーズDGs(持続可能な開発目標)」の達成を目指しています。09


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